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誰でも博士になれる展に、行ってみた。

こんにちは。もつにこみ、と申します。稲城に住み始めて9年目。2児の父です。
稲城で行われているイベントに行ってきたので、レポさせていただきます。

そのイベントに僕たち家族が行ったのは、年末でした。

ポスターによればGWで会期終了だから、まだ終わりまで結構長いなぁなんて思っていたら、
この投稿をするのが、GWに入ってしまいました。

雨でも子どもが遊べて、あわよくば学べて、もっとあわよくば探究心に火がつくイベントを紹介します。

テレビ朝日の「博士ちゃん」という番組が企画している「君も博士になれる展」をご存知でしょうか。
僕の個人的な感想ですが、単なる番組紹介ではなく「ちゃんとすごい」のです。(家族で2回行きました。)

京王線の若葉台駅から徒歩4分、テレビ朝日若葉台メディアセンターが会場です。
稲城に「テレビ朝日」が来たのは数年前のことでした。
当時は”大道具倉庫”と噂されていたものの、1階のアトリウムは開放され、
同局の放映している番組のセットやパネルなどが並び、
華やかなテレビの世界を見ることができました。

事前情報がほとんどないままに年末に遊びに行った時は、
ざっくりと前半の展示(体内を探検するイメージ)が室内遊び場で、後半は展示を観る、
というものだと思っていました。

しかし、前半の面白さに子どもがハマり、サクッと見るつもりが、「またやって来る!」のループに。

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体内の出口は、こんな感じ・・・そう、お尻です。
このお尻の手前の”腸”の中には茶色くて細長いクッションが何本かあり、
一緒に出て来ることもできる仕組み。

この体内探検のエリアで子どもがハマって進めなくなるケースが多発しているのか、
このエリアの壁には大人がズラリ・・。
待ち疲れて、呆然とした表情でスマホを見つめている人たちが大勢いました。
体内探検は子ども向けに設計されているため、
大人が一緒に回ることもできないという仕組みだったのもあり、
いつしか僕も周りの大人たちと同じ顔でスマホに目を落としていました。

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個人的に楽しかったのは、”博士ちゃん”紹介スペース。

番組に登場した”博士ちゃん”たちの紹介のほか、実物の資料が置いてあるのです。
恥ずかしながら、番組の内容を知らなかったので、
博士ちゃんが「子ども」であることも知らず、まずはそこに驚き、
さらにその知識量の豊かさに驚かされました。

この写真の右側、世界の楽器博士ちゃん・・
苗字が独特・・なんて思っていたら、
お父さんが東儀秀樹であるという事実が判明。
カエルの子はカエルなんですねぇ。

会場に入るとまず”マイノート”を作ることができて、オレンジのバインダーに、
自分でカスタマイズしたリフィルを入れて、
会場内にあるカードやシールを集められる仕掛けもありました。
ほかにも、さまざまな展示があり、初めて行った時には閉館時間が迫ってみられなかったものもありました。

子どもの好みによりますが、2時間・・場合によったら1日いられるのではないかとも思ってしまうくらい、
展示が充実していましたし、子どもが体を動かしながら考えたり見たりすることができるのも良かった。

親としては、さまざまな博士ちゃんを目の当たりして、果たして自分の子は博士ちゃんになれるだろうか、
なってほしいなぁ・・なんて思ってしまうのでした。

会場のそばには、稲城が誇る大きな本屋もあるので、
展示を見てウズウズしている大人も子どもも知的欲求を満たすことができるようになっています(笑)
じっさい、本屋にいくと特徴的なオレンジのバインダーを首から下げた人が多く見られました。

GWまでの開催とのことでしたが、この投稿を書くためにHPを確認したところ、
好評につき、会期が延長されるのだとか。(但し土日のみ)
GWに間に合わなくても、どこかの週末にぜひ。
梅雨時期の雨降りでも、広い室内で過ごせるのはアリかもなぁなんて思います。

リピーターは、少し割安で入場できます(ノートは初回に作成したものを使用)。